資格取ったが未経験。サラリーマンしながら独立開業が目指せる。その方法とは?

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こんにちは!サラリーマン・マンション管理士ブログの「サラ管」です。

先ずは簡単な自己紹介です。

私はサラリーマンの傍らで「マンション管理士」としてのスキルアップを日々心掛けてるアラフィフおやじの「サラ管」です。

好きな言葉は「継続は力なり」。サラ管ブログを通じて、皆様の人生において私の人生経験が少しでも役立てればと思い、記事を書き記したいと思います。

それでは本題に入っていきたいと思います。

 

資格取ったが未経験。サラリーマンしながら独立開業が目指せる⁉その方法とは!

投稿日2021.2.11

更新日2024.8.15

(以下の記事もご参考に!)

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私はマンション管理士資格を取得できたものの、マンションの管理・運営に関して私は全くの素人でした。

不動産関連での経験として過去に住宅メーカーの営業経験はありましたが、マンションの管理運営とはほとんど関連性がありません。

そんな私ですが、果たして独立を目指すことは本当に可能なのでしょうか?

結論として、マンション管理士として「独立開業」という事を、現実的に考えられる状況にあると考えています。(令和5年現在、副業として2件の管理組合と顧問契約を締結しています)

そんな自信はどこから?

 

本業とは畑違いの資格で、なぜ独立が目指せるといえるのか?

開業マンション管理士のもとで実務を経験しているから!

物流系のサラリーマンを本業としていますが、仕事が休みの日にマンション管理士実務を経験しています。その実務とは、あるマンションの打ち合わせに月に3回ほど参加しています。(令和4年現在、「実務の経験」ではなく、自身の顧問契約先において「実務」を行っています

その打ち合わせとは、

1.「理事会の事前打合せ」
2.「理事会」
3.「修繕委員会」

以上、3つの打ち合わせに参加しています。

その他、マンションの専門委員会として「防災委員会」・「緑化委員会」や「ペットクラブ」などの専門委員会も積極的に行われていますが、基本これらには参加していません。

 

「マンション管理士」での独立開業は難しいという現実

実務経験が無ければ難しい

「マンション管理士」での独立開業は難しいと言われています。

マンションフロント経験者など実務経験が豊富な方であれば比較的独立しやすいです。

しかし実務経験なしのペーパー管理士では独立は難しいと言われています。

では、なぜ難しいと言われているのでしょうか?

その理由は

「問題は現場で起きている」からです。

実際、管理組合での打ち合わせでにおいてはマンション管理士試験問題の内容が問われることはごく僅かです。

マンション管理士は管理会社のフロントマンとは別の視点(管理組合の利益を最優先)で、法令等に基づいた適切な助言や援助が必要です。

従いまして実務経験なしのペーパー管理士ではまず活躍できません。

そうなると実務に精通している管理士に教えを乞う必要がありますが・・・。

 

しかし試験に合格した人の多くは以下の問題が立ちはだかります。

1.実際に活躍している人の話を聞かない、知らない、巡り合えない。
2.実務経験者に出会えたとして、そのノウハウを教えてくれるとは限らない。
3.また、一番の難関が「管理組合」の打ち合わせに参加させてもらう事ができるかどうか

3.について、「管理組合の承認(規約によりますが、主に理事会承認)」を得られなければ打ち合わせに参加できません(実務経験が積めない)。

最後は、管理組合次第という事です。

 

資格を取得後どのような行動をとったか?

私の場合、先ず「マンション管理士会」に入会しました

資格取得後すぐ(一社)日本マンション管理士会連合会所属の地元マンション管理士会に入会しました。

物流系のサラリーマンですので、マンション管理・運営の「実務を学びたい」という思いで「マンション管理士会」に入会しました。

「マンション管理士会」に入会すれば、独立開業のノウハウを教えてもらえるだろうという気持ちで入会しましたが、そのようなプログラムはありませんでした。

そのため、独立開業している管理士を自身で見つけ出す必要がありました。

また、同時に「マンション管理士」という制度を広く世間に知ってもらう事が、遠からず独立開業の後押しをしてくれるだろうと考え、マンション管理士の制度の周知普及活動(主に所属管理士会の業務)も積極的に行っていました。

その過程で人脈を作る。

特に実務に詳しい開業管理士を探すことを目的に行事のあるごとに積極的に参加しておりました。

そして、入会から三年ほど経過した、とある周知普及活動の行事において、現在の「師匠」と巡り合う機会を得ました。

その「師匠」は実務が忙しくほとんど「管理士会の行事」に参加されていない方で、その時初めてお会いしました。

そして弟子入りを申し出て、晴れて「弟子入り」となりました(※条件付きでご承諾をいただき)。

(※飲み弟子となる事)です。

 

マンション管理士会には、「一級建築士」、「弁護士」、「行政書士」など様々なプロフェショナルな方が在籍します。

いろんな方と巡り合えるチャンスがあるので是非入会をお勧めします!

 

弟子入り後に即、実務研修を開始!

弟子入りから7年目に入ります!

私は現在、管理士会の行事でたまたまお会いできた、マンション管理士としての実務経験十年以上で顧問契十数件のマンション管理士を生業としている「師匠」に弟子入りし、マンション管理士としてのノウハウを「ゼロ」から指導を受けて、現在は7年目に突入しております。

一つの管理組合で実務を学ばせて頂き、管理組合の運営とはどのようなものか?管理士と管理組合、また管理会社との関係をどのようにすれば良好な関係を築き、管理組合の利益につながるのか?

現在では、無事修行は終了しましたが今でもまだまだ教わることが多いです。

(令和5年現在、自身の顧問先の業務がメインとなっていますが、飲み弟子として現在も修業中です。

 

今後は気づいた事を随時お届けしたいと思います。

まとめ

・畑違いのサラリーマンでも、マンション管理士として独立は目指せます。

・その方法として、実務経験者に弟子入りをすることも一つの手段です。

・人脈づくりに日本マンション管理士会連合会傘下の地元「マンション管理士会」の入会をお勧めします。

(2023.2.7に追記)

・最近では、日本マンション管理士会連合会の活動も活発化しています。特に、管理計画認定制度においては、マンション管理士に新たな活躍の場を開拓しているように感じます。

 

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