こんにちは!サラリーマン・マンション管理士ブログの「サラ管」です。
先ずは簡単な自己紹介です。
私はサラリーマンの傍らで「マンション管理士」としてのスキルアップを日々心掛けてるアラフィフおやじの「サラ管」です。
好きな言葉は「継続は力なり」。サラ管ブログを通じて、皆様の人生において私の人生経験が少しでも役立てればと思い、記事を書き記したいと思います。
それでは本題に入っていきたいと思います。
サラリーマンが合格率1桁の難関資格に独学で合格する方法とは?
投稿日2021.2.9
更新日2023.8.2
(以下の記事もご参考に!)
資格取ったが未経験。サラリーマンしながら独立開業が目指せる。その方法とは?
独学で資格に合格する方法とは?
難関と言われているマンション管理士試験に「独学」で「合格」するポイントはズバリ、以下の3点です。
以上の環境をガッチリと整備する事です。
今から約9年前に、難関資格と言われている国家資格の「マンション管理士試験」に「独学」で一発合格しました。
現在は「サラリーマン」として会社勤めをしながら、資格のブラッシュアップを行いながら過ごしております。(令和5年現在、副業として2件の管理組合と顧問契約を結んでいます)
それでは、それぞれのポイントを解説していきます!
「合格」するためには現在の生活をどのように変える必要があるのか?
「1000時間の学習時間を確保」する生活を‼
物流系サラリーマンの私は、朝6時半に家を出て夜の10時頃に帰宅するという日々を過ごしておりました。
従いまして勉強に充てられる時間は、1日当たり30分から1時間程度。(睡眠時間を6時間程度は確保したい人なので)
一方で「マンション管理士試験」に合格するための学習時間は、600時間から1000時間程度と言われています。
ただ、学習時間はあくまで個人差があります。
私はどちらかと言えば努力型の人間です。
小学校から中学3年まで悪さばかりして全く勉強をせず、母が毎日のように学校から呼び出されている(30年以上前の話ですが、母親が亡くなった後に後日談として聞かされました)ような典型的な不良少年でした。
その為、進路相談の際に「内申書が悪すぎる。選べる高校は限られているよ」と担任に言われ、悔しかったのをはっきりと覚えています(自業自得ですが・・・)。
高校から少しだけ心を入れ替えた結果、関西では多少名の知れた大学を卒業することが出来ました。
話を戻しまして、合格の為には最低1000時間と目標設定しました。
1日30分では、最低でも5~6年程度の学習期間が必要という計算になります。
ならば、帰宅後と休日をいかに過ごすかがポイントとなります。
これは実際の話ですが、ある弁護士事務所の3名の弁護士と2名のアシスタントが同時期にマンション管理士試験に挑戦しました。
3名の弁護士は試験勉強をあまりせず、結果全員不合格。
一方で2名のアシスタントはしっかりと合格までの道筋を明確に定めて準備した結果ともに合格。
また、知人のある弁護士は通勤時に3カ月間みっちり勉強をして合格したとの事でした。
このように計画的に学習しないと法律のプロである弁護士でさえ不合格となる試験です。
1.「家族の協力」が得られる環境つくり
家族の協力が必要です
家族は、週3~4日パートに出る妻と、高校1年の息子。
比較的協力を得やすい状況だと考えました。
しかし、妻も日々家事全般をこなしながらのパート勤めです。
仕事がある日は「洗濯物干しと取り込み(30分~1時間程度費やしました)」で残り時間を学習時間に。
休日は、「風呂掃除・洗濯物干しと取り込み・食器の後片付け・買い物」を条件に、残りの時間を学習時間に使わせてくれるように願い出ました。
すると、妻より1年間限定なら協力するとの事。(ありがとう~)
2.「絶対合格する」という強い信念と覚悟
強い「信念」そして「覚悟」‼
絶対合格するという強い信念、そして、仕事の日に帰宅後、酒を飲んだ後では勉強できないので、期間中の断酒を決意しました。(酒飲みにはつらい選択です。(´;ω;`)ウッ…)
この期間、酒飲みの私は「アサヒノンアルコールビールDRY ZERO」に大変お世話になりました。
3.「学習方法」の具体的計画を作成
ズバリ、学習方法です‼
これまでの「宅建」や「管理業務主任者」試験は、「過去問」を中心にした独学で合格をしました。
ちなみに、宅建試験は平成7年に
「らくらく宅建塾過去問」
「LECウォーク問」
以上の3冊で39点合格(合格基準点28点)。
管理業務主任者試験は平成25年に
「TAC過去問」
以上の2冊を期間3カ月で39点合格(合格基準点37点)しました。
テキスト1回読み込む➡過去問を徹底的に解きまくる(テキストで確認しながら)
話しを戻して、
今回もこのスタイルで学習を行うことを前提に考えました。
しかし、ネットで調べると「資格予備校」に通う必要があるレベルの資格であるとの情報もあり、正直悩みました。
しかし、限られた「お金」と「時間」の有効活用を考えると「独学」での合格を目指すことを決めました。
そこで学習方法の目標と心構えとして
この思い込みが、後半のつらい学習の時期に支えとなりました。
伸び悩みの時期は知識が定着してきた証です。自信を持って学習を続けよう!
座右の銘の「継続は力なり」。確実に自信が付きます!
毎日必ず勉強する。
合格までの具体的なスケジュールは?
テキスト1通り⇒過去門を徹底的に⇒模試
基本テキストを一通り読む。(学習開始後の期間1カ月)
当時は分かり易いと言われていた、住宅新報社の「楽学マンション管理士基本書」を選びました。
現在のおススメはTAC出版の「マンション管理士速習テキスト・平柳将人」です。とにかく分かり易いです。
過去問10年分をひたすら解く(2か月目~8か月目まで)
この期間はテキスト片手にひたすら過去問を解きます。過去問を理解するだけで合格レベルに達することが出来ます。
もちろんただ解くだけではダメです。
疑問点があれば理解できるまでこだわる。疑問点と疑問点が線でつながるといったイメージでしょうか。知識の幅が広がります。
そのこだわりが試験に生きてくるというか、その部分が実際に問題として出されるケースが多かったように感じます。
因みに、6カ月目あたりからの休日には10時間程度は勉強していました。
良質の予想問題を解き、大手資格予備校の直前模試を受ける。(9か月~)
予想問題集(TAC)1冊と直前予想模試(TAC)を1冊の計2冊、そして直前の実戦形式の模試を2回受験しました。
選んだポイントは、難易度レベルが過去問と同程度であると聞いていた為。
この時期は変に手を広げずに過去問10年分、予想問題集1冊、直前予想模試1冊、実戦形式の予想模試2回分を徹底的に解いていました。
1000時間の学習を毎日欠かさず続けた結果は?
見事一発合格‼「継続は力なり」自分に自信が持てました!
合格基準点のギリギリ合格ですが・・・。
試験が迫っても、
等々の不安要素しかありませんでした。
しかし、当日の試験会場ではなぜだか
「これだけ努力を継続できた人間はこの試験会場で俺しかおらん!負ける気せんわ!!」
と思い込み、気合十分でした。
実際、試験会場では
思い込みと自信が試験会場では落ち着きをもたらしてくれました。
それもこれも1000時間毎日欠かさず勉強してきた自信から。
試験後は、「銀次郎の合格サプリ」というサイトを見ては、合格発表が待ち遠しく、合格発表日の喜びは昨日のように思い出されます。
資格試験に挑戦される皆様を応援いたします。
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